ナマコの生態と生命力

ナマコとは何か

ナマコってご存知ですか?いやぁ、さすがに知ってますよね?……よね?

夏の海水浴の際に遭遇するとテンションが下がることでお馴染みのナマコですが、なんと漢字で書くと海鼠。うみねずみなんてちょっとカッコイイですよね。触ると鳥肌立ちますけどね。

海水浴でナマコに遭遇したら、決して触れないようにそっと逃げるのが自分ルールだったわけですが、ナマコは実は非常に強い生き物なのです。

(写真はwikipediaより)

どのくらい強いかと言えば、今から数十年前の小さいころにウチの従兄弟がナマコを海で見つけると、全力で沖の方まで遠投していた(※やってはいけません)わけですが、そんなことをしても平然として生きていたりするわけです。それでどのくらい強いのかが分かるわけでもありませんがね。。。

ちなみにナマコってちょっとしたキズやケガなんかをすぐに治してしまうって知ってましたか?
ナマコには自分に付いたキズなどを再生してしまう能力があるのです。
もっと言うと、キズくらいでははっきり言って何の問題もありません。だって半分に切ったとしても生きてますからね。そのくらいの生命力なわけですよ。生命力?この場合は再生力とでも言うべきでしょうか。

最近の研究によればナマコの生命力・再生力は特に注目されており、それを使ったサプリメントや薬なんかも発売されているそうです。

キズなどもすぐに修復してしまう再生力が人間にも使えるのではないか?

そんな希望も込めた研究はずっと進められており、とある説によればナマコをつかった薬で癌が治ったなどという報告もあるそうです。

そもそもナマコとは何か?

ナマコなんて海の生物でしょ?ってくらいのざっくりとした知識しかない方のために、今一度ナマコについて整理してみましょう。

ナマコ(英語ではシーキューカンバー(sea cucumber))は、世界に約1,500種類が存在する棘皮動物(きょくひどうぶつ)門のグループの一つで、日本にはなんと200種類も分布しているそうです。

一口にナマコと言っても海で遭遇したものがどんな種類かわかったもんじゃありませんね。イメージとしては紫っぽい色でブニブニしたサツマイモみたいな形のやつなんですがね。

寿命は約5年~10年で、食用となるマナマコなどは30種類程度だそうです。

基本的に海産なので海に生息しています。淡水や汽水域には生息していません。分布範囲は広く、海の浅いところから深海までにもいるそうですよ。

芋虫型であり、口と肛門、触手もあって、ちゃんと食事して排泄もします。体内構造は割と単純ですが、食道・胃・小腸・大腸があります。

呼吸器もあるが、皮膚呼吸も行っていたり、心臓がなかったりと非常に不思議な生き物ですね。

ナマコの再生力

ここで最初の方に書いたナマコを2つに切ったらって話に繋がりますが、実験でそのようなことを行った場合、どうなると思いますか?

なんとふたつに切られたナマコは両方ともしばらく生きているそうです。

さらに肛門側のナマコは死んでしまうそうですが、口がある方のナマコは新たに自分で肛門を作り出し、ずっと生きているそうです。ナマコすげぇ!?再生するってレベルじゃなくね!?

この辺の再生力に目を付けたからこそ、研究などもされるようになったのでしょうね。

ちなみにナマコって手で持ったことありますか?

持ってるとどうなると思いますか?

それはね。

なんと溶けてしまうのです。

まさかの液体化。えぇー!?って感じですよね。

驚きなのは液体化してもナマコは死んだわけじゃないというところです。海水に戻したりするとなんと元の形に戻るそうですよ。なんていうか想像を超える生き物ですね。

また、海水の中でも実験をしたそうですが、水槽の中をナマコが絶対に通り抜けられないくらい細かい網で区切って置いていたところ、ある日の朝見たら、隣の水槽に移っていたそうです。それって液体化して通り抜けたってことなんでしょうかね。もはや忍者とかそういうレベルの話ですよね。

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